[3年目 ~挑戦自体を諦めようか、本気で悩んだ期~]
1次試験のボーナスタイムが終了したので、完全に振り出しに戻る。
本業も普通に昇進できるコースに戻ったし、家族にも多大な迷惑を掛けていた。
この時が一番「診断士試験をあきらめる」という選択肢が大きかった。
ほぼ受験を辞めようと思っていた時に、たまたま当時の勉強サイト(覚えてないけど、たぶんふぞろいか一発道場)で、「2回目の1次試験は、初学の時とは違い、すぐに思い出せて勉強時間は圧倒的に短い」という記事を目にした。
この記事に背中を押され、2020年2月から勉強再開。
「ホンマかいな?」と思いつつ勉強を進めると、確かに初学より短い時間で理解が深まっていった。
1次試験に400時間、2次試験に150時間と、累計で1650時間程度。
1次試験は初年度と同じ会社の通信教育【2万円】。
過去問マスターは、法務と中小企業制度のみ購入。
1次試験は危なげなく通過。
これ以上お金をかける気になれず、あと2回チャンスがあるなら何とかなるだとうと思い、2次試験は独学。
10年分のふぞろいが要約された冊子を買い、自習室借りてひたすら一人で答練実施【1万円×3ヶ月=3万円】。
自分の答案とふぞろいの答案を比べて、キーワードはきちんと書けているという実感。
しかしながら、結果はDCBAで総合B。
事例Ⅳは問題無いかわりに、他がどんどんヒドくなってきて、流石に焦る。
試験結果も年を追うごとに悪くなり、迷走状態に突入。