H30年度事例Ⅱ 再現答案

ダウンロード
H30年度_事例Ⅱ_問題文
b2ji2018.pdf
PDFファイル 627.8 KB

結果 A


第1問

B社の現状について、3C(顧客、競合、自社)分析の観点から150字以内で述べよ。

 

再現答案

 

顧客は、①執筆や創作活動のため長期滞在する芸術家が8割、外国人観光客が2割、②芸術家は高齢化で減少傾向。②競合は、最寄り駅にビジネスホテルあるが、近隣で同タイプの競合は無い、③自社は、①海外で著名な美術家を含め、多数の美術品を有する、②X市の主要観光地に徒歩でアクセス出来る立地だが、③夕食・大浴場無く建物が古いである。


第2問

B社は今後、新規宿泊客を増加させたいと考えている。そこで、Bは社のホームページや旅行サイトにB社の建物の外観や館内設備に関する情報を掲載したが、反応がいまひとつであった。B社はどのような自社情報をサイトに掲載することによって、閲覧者の好意的な反応を獲得できるか。今後のメインターゲット層を明確にして、100字以内で述べよ。

 

再現答案

情報は、2007年から7倍となっている外国人観光客に対し、①海外著名人の美術品を有し、日本の美術品も多数ある点、②小振りだが和の風情がある苔むした庭園を眺められる点、③X市の観光地が徒歩圏内である点、である。 


第3問

B社は、宿泊客のインターネット上での好意的な口コミをより多く誘発するために、おもてなしの一環として、従業員と宿泊客との交流を促進したいと考えている。B社は、従業員を通じてどのような交流を行うべきか、100字以内で述べよ。

 

再現答案

交流は、①美術品を各部屋に配置し、美術品の紹介から会話を広げて顧客情報を聴取し、一緒に写真を撮る、②その写真をお礼状と共に返信し、顧客の誕生日や子供の入学式等にお祝状を送り、接点を継続する、である。


第4問

B社は、X市の夜の活気を取り込んで、B社への宿泊需要を生み出したいと考えている。B社社はどのような施策を行うべきか、100字以内で述べよ。

 

再現答案

外国人観光客に、①予約時に近隣の飲食店を選んでもらい、その飲食店の予約代行サービスをする。②夕食後に、山車引き体験やドラマのロケ地、有名和菓子店めぐり等、X市観光地案内ツアーを実施する、である。