合格体験記 1年目

 

[1年目 ~がむしゃら期~]

 

平均して3年程度はかかるっぽいし、ゆっくりやろうかな~と軽い気持ちでスタート。

会社がTACと連携して、社内通信教育講座をやっていることを発見。

4月に申込み。

そこから、GWや夏休みを使って1次試験の勉強を開始。

 

新しい知識が増えていくことが楽しく、気がついたら猛烈なペースで勉強を進める【箱カッコ内は投資金額・投資時間。以下同様。補助控除後、3000円×7科目=2万円】

会社の隣のビルに自習室があったので、早朝+昼休み+業後+土日で、相当やりこんだ【1万円×4ヶ月=4万円】。

問題集のアプリも購入【1万円】。

アプリで1万円かよ!!と思ったが、問題集を7冊買うともっと高いので、こちらでガマン。

過去問マスターも全冊購入【1次対策:800時間(「平日6時間×20日、休日10時間×10日」×4ヶ月)】。

 

本番2ヶ月前には、エクセルでカレンダーを作成し、毎日の必須問題数をプロットして潰しこみを実施。

サボった日があったら翌日以降でキャッチアップと、自分でも驚きのモチベーションと自己規律力を発揮。

怒涛の追い込みで、7科目を一発合格。

 

ちなみに、ここで通常の事業部に復帰。

大阪から東京に引っ越したので、大阪の自習室は解約。

新しい部に配属。

今まで経験したこと無い専門業務。

ほぼ転職と同義。

クセのある上司や同僚にかこまれた上、慣れない業務および居住環境も災いし、ここで一旦モチベーションの燃料切れ。

1ヶ月程度まったく勉強できず(きっと、2次試験をナメていたんだと思う)。

9月に入り、やっと会社の通信教育を実施。

超絶簡単だったことで逆に不安になり、試しにTACの模試を受験。

当然ボコされて、現状の自分では通用しないことを実感。

焦ってAASの短期集中講座に申し込んで、業後と土日に図書館に通って猛烈に2次試験対策を開始【7万円】。

対策には1ヶ月程度しかかけられず、追い込んだものの短期間での上達はたかが知れている【2次対策:200時間】。

結果はCAAD総合B

得意だった事例Ⅳで、CF計算に減価償却費を足さないという、普段ではありえない超絶簡単な問題を間違えてしまい、40点未満の足切り。

実は合格できるかもと思っていたので、精神的ダメージは大。

ちょうど、昇進がかかっていて新しい職場でチャレンジングな業務をやっていたので、「今は本業に注力せよ」との神様からのお達しと考え、合格は翌年に持ち越し。