1次試験 経営法務

会社法と特許法関連が重要です
会社法と特許法関連が重要です

1.どんな科目?

1次試験の5科目目は、経営法務です。2日目の一発目になります。

 

 

直近5年の科目別合格率の推移は、11.4%→6.3%→8.4%→5.1%→10.1%と、厳しい数字が並んでいます。

今年は、少しだけ易化されたようですね。 

 

ただ、筆者が受験した平成30年度は、なんと、異例の8点一律加点を行った上で、この合格率です。

 

当然、7教科中最も合格率が低い科目でもあります。

 

 

(H27年度〜H31年度。科目別合格のみ集計、試験合格者は除外。中小企業診断協会HPより)

 

 

実は、大学は法学部だったので、法律独特の言い回しには、アレルギーはありませんでした。

 

 

しかし、大学卒業から10年経過しており、単位を取得したはずの民法も、結局覚えなおしでした。

 

 


2.合格体験記

☆通信教育受講期間:5月7日〜5月11日(5日間)

 

 

☆民事再生法や商事留置権等の分野は、普段の実務でも扱っている分野なので、体系的に知識を整理して足りました。

 

 

☆会社法と知的財産権(特許法や意匠権等)に、勉強時間の90%は費やしたと思います。

 

 

☆英語の法務は捨て問。毎年2問〜3問程度は出るが、全く英語が出来ない筆者としては、コスパが悪すぎるので、完全に勘で当てることにしました。まあ、25%の確立で当たりますし・・・(苦笑)

 

 

☆自己採点で40点で、「40点はアウトか!?セーフか!?」と焦って、バタバタと診断士協会HPを確認しました(ちなみに、セーフですw)。

 

 

☆加算調整もあって、結果としては余裕をもって合格出来ましたが、相当焦りました。

 

模試点数  42点

 

本番点数  48点(点数40点+調整8点加算)