1次試験最終科目は、中小企業経営・政策です。
直近5年の科目別合格率の推移は、12.2%→12.5%→10.9%→23.0%→5.6%と、今年は突然の難化がありました。
(H27年度〜H31年度。科目別合格のみ集計、試験合格者は除外。中小企業診断協会HPより)
大きく、中小企業経営50%、中小企業政策50%に分かれます。
前半の経営は、1年前の中小企業白書から、最新のデータに基づいて出題されます。つまり、毎年問題の傾向や覚えるべき項目が変わります。独学派の方もこの科目だけは、予備校や対策講座等の活用を検討しても良いのでは?と思います。
☆通信教育受講期間:5月21日〜5月22日(2日間)
☆『直前の詰め込み科目』という噂をよく目にしていたので甘く見ていましたが、模試で散々な点数を取ってしまい、正直、あせりました。
☆前半の白書関係は、通信教育等で整理されている注目ポイントを中心に、とにかく暗記する以外手がありません。
☆後半の政策関係は、過去問や模試等での頻出論点を抑えておけば、対策は可能かと思います。
☆中小企業基本法については、様々な箇所が虫食いになって出題されます。とある合格体験記に『全文をタイピングで模写(打ち込み)をした』という記事を見つけ、半信半疑ですが試してみました。
☆多少手間は掛かりましたが、所詮数10分程度しか掛かりませんでしたし、その後は虫食い問題に自信をもって対応出来たので、余裕がある方にはオススメします。
☆政策関係は、仮に自分が独立したら、すごく役に立つ分野だろうな〜と思い、直前期に丁寧に拾い覚えていきました。
模試点数 59点
本番点数 62点